SHIMA JIRO
フォンロンの操舵手。航海班リーダー。
故・島大介の弟。
兄同様、生真面目で冷静沈着な男。
小・中学時代はサッカー少年で、ＭＦとして活躍していたこともあり、的確な判断力と思い切りのよい操舵をする。
戦死した兄を慕うあまり、かつて古代や雪を恨んでいた時期もあったが、今では誰よりも二人を慕っており、古代家に頻繁に出入りしているほどである。
寡黙だが意外と情熱的な面も持っているとかいないとか？
ファルコン隊の水谷秀人と同期で、やはり女性クルーの間で人気は高いらしい。
HIJIKATA RYOTARO
戦闘班リーダー。
故・土方竜の甥の長男。叔父と古代進に憧れて宇宙戦士になる。
正義感が強く真っ直ぐで単純。
穏かな家庭に育ち、心優しく、のほほんとした性格。どこが憎めない男。
しかし向上心は誰よりも高く、戦闘のノウハウをスポンジのように吸収して日々、成長しているのだが、戦闘においての判断が、まだまだ甘くて、特に古代からは叱責ばかり受けている。
同期の吉岡美歩に好意を寄せているのだが、空回りするばかりで前途多難である？
YOSHIOKA MIHO
戦闘班員にして索敵手。
実は宇宙戦士訓練学校・戦闘科を主席で卒業している、かなりデキる女。
フォンロンの女性クルーの中では群を抜いて美人なので、男性クルーからの人気はダントツ（？）だが、どうにも隙がない。男前の水谷秀人とは幼なじみなので、彼女の本命は彼だと思う者が多いが、実際のところは？
土方と同期だが、不甲斐ない彼には鼻も引っかけない様子である。
父は初代アンドロメダの機関長。兄は陸軍の特殊工作員だったが、共に故人。
KUWABARA YUICHI
工作班リーダー。
科学局局長の真田志郎の下で長くサポートをしていた。
ユニークな発想を持っており、科学者としては真田から太鼓判押されているほど優秀らしい。
飄々としていて、つかみどころがないが、その明るく屈託のない性格はフォンロンのムードメーカーでもある。
機関長の徳川太助といいコンビである。